大腸疾患の検査・治療とは
下部大腸検査
下部大腸内視鏡検査は、肛門から30~50cmまでの直腸、大腸を調べます。
下剤や絶食の必要がなく、浣腸をするだけで準備が終わり、検査時間も4~5分で終了します。
全大腸検査
全大腸内視鏡検査は、直腸から盲腸まで大腸を全部精密検査する方法です。
前日から下剤を飲んでいただき、当日は大腸の洗浄液を飲んで腸が完全にきれいになったところで検査をします。検査時間も10~20分です。
ポリープ切除術
ポリープが見つかった場合、内視鏡を使ってポリープを切除します。取ったポリープは、病理組織検査に出して、顕微鏡で悪性・良性の診断をつけます。良性のポリープだけでなく、早期のガンの一部は内視鏡で取ることが出来ます。原則として入院が必要です。
内視鏡検査は、予約が必要です。スタッフにご相談ください。