くろき医院は肛門、大腸の専門治療施設です。
肛門は非常にデリケートな部分なので、私はむやみにメスを入れることはさけたいと考えています。
実際、当院の痔(じ)の患者さんのうち手術を必要とするのは約4分の1ですが、その他の方は通院治療で良くなっています。
それぞれの患者さんに応じて、痔の程度によって治療方針を決めていきますが、緊急に切る必要があるとき以外は、最初に薬で治療を行い、治り具合を見て次のステップに進みます。注射療法など最新の治療法を取り入れ、切らずに治すことを心がけていますが、やむを得ず手術する場合は、なるべく小さく切って、早く傷が治る方法をめざします。日帰り手術も行っています。
また、痔の症状と思っていても、ガンや腸の病気がかくれていることがあります。心配な方には、大腸の検査もいたします。
乳児から高齢者まで患者さんの希望、病状に合わせ、相談しながら治療を行いますので、安心して受診していただけます。
院長黒木 政純